聖地巡礼

知的生活の模倣カトリック教会聖地巡礼

Webmaster's Note

聖地と言った場合、厳密にはエルサレムを意味するかも知れない。だがここでは、多くのカトリック信徒が、聖母を初めとする聖人たちを敬い、霊的な利益を求めて集まる巡礼地を取り上げる。

ときどきツアー客を募集する広告もあるが、どこどこの地に聖母が出現したとでっち上げて、巡礼者を集めて私腹を肥やしている業者もあるので注意。今はカトリックの新聞・雑誌も経営が大変で、なりふり構わずに広告を受け付けているので、掲載されているからといってどれもが安全とは限らない。

Books

松田毅一 『天正遣欧使節』 講談社学術文庫 ★★ Amazon.co.jp

16世紀の終わりに日本を出発し、ポルトガル*・スペインを経てローマ教皇に謁見した天正使節についての研究。

若桑みどり 『クアトロ・ラガッツィ―天正少年使節と世界帝国』 集英社Amazon.co.jp

天正遣欧使節(1582-1590)を世界史的視点から描いた作品。500ページを超える大作だが、研究書というより、エッセイ風の文体でなかなか読みやすい。バイアスがかかっているとして重要視されなかったカトリック側の資料をふんだんに用いて、これまでの通説と突き合わせ、合理的な史実の解釈を引き出している。豊臣秀吉がキリシタン迫害を始めた理由も、説得力ある説明がなされている。

著者はカトリック信徒ではないが、カトリック信仰のありようを勝手に想像で決めつけて出鱈目を書くようなことはなく、読んでいて特に引っかかる点はない。

ピーター・ミルワード 『お茶の巡礼―ローマ・アッシジ・リスボン』 河出書房新社Amazon.co.jp

イエズス会士のミルワード神父が、当時の教皇ヨハネ・パウロ2世に日本の茶道を紹介するため、家元や茶人たちを引き連れて巡礼旅行をした記録。

小崎登明 『長崎オラショの旅』 聖母文庫Amazon.co.jp

「オラショの旅」とは言っても皆川達夫氏のように歌声を求めて現地に赴く訳ではない。これは、隠れキリシタンの遺跡やカトリック教会の建物を中心とした長崎案内であり、一般的な観光用ガイドブックとは別に揃えておきたい。

『長崎・平戸・天草』 ブルーガイドパックAmazon.co.jp

一般用ガイドブックだが、タイトルを見て分かるように、キリシタンの跡を意識した構成になっている。1998年版を最後にこのシリーズは終わってしまったらしい。

アレキシス・カレル 『ルルドへの旅』 エンデルレ書店

医師であったアレキシス・カレルがルルド巡礼に付き添ったときの体験を、小説の形式で綴ったもの。既にカトリック信仰を棄て、ルルドの噂にも懐疑的だった主人公が、絶望視された少女の奇跡的治癒を目の当たりにする。

安田貞治 『日本の奇跡 聖母マリア像の涙―秋田のメッセージ』 エンデルレ書店 ★★ Amazon.co.jp

聖母像が涙(時には血の涙)を流す現象は世界各地で起きているらしいが、日本の秋田でも確認されている。聖体奉仕会の指導司祭だった安田師が、その一部始終をまとめたのがこの本である。当時の司教が崇敬の認可を出したものの、不可解にも後継の司教がそれを覆している。

Links

フマネ・ヴィテ研究会 ★★★

「偽りの出現、その他の異常現象批判」というセクションがあり、メジュゴリエとナジュの偽出現についての資料が収録されている。

聖ピオ十世司祭兄弟会 UNOFFICIAL WEB SITE ★★★

「マリア様とその出現について」というセクションがある。ファティマの御出現で起きたことを確認し、識別の基準を把握した上でメジュゴリエの「出現」を考察している。


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