カトリック聖人伝

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Webmaster's Note

聖人伝を読んでいると、その誰もが正統信仰の持ち主であることに気が付く。霊的に優れた聖人、特にイエズスや聖母マリアからメッセージを受け、天主の真意を知りうるような聖人ならば、教会の教えを修正しようとしても不思議はないのに、誰もそのようなことはしなかった。教会は昔から変わらず正しい信仰を伝えてきた、と思わざるを得ない。

Links

PATRON SAINTS INDEX ★★

カトリックの守護聖人が検索できるページ。病気やトラブルなど、困ったことがあって取りなしを願いたいとき、「専門」の聖人を探し出すことができる。Catholic Community Forum というサイトの一部分。(英)

心のともしび

アッシジの聖フランシスコなど5人の聖人を、WEBムービー(50〜90分)で紹介している。

聖ピオ十世会だより 「マニラの eそよ風」 ★★

聖ピオ十世会の小野田神父によるメールマガジンだが、その他にリマインダーという機能を利用して聖人の祝日などをメールで知らせてくれる。聖人についての情報は皆無だが、思い出すきっかけにはなる。

Books

C.バリョヌェボ 『ミサの前に読む聖人伝』 サンパウロ ★★ Amazon.co.jp 楽天ブックス

タイトルどおり、ミサの前のちょっとした時間に読める聖人伝である。カレンダー的な聖人伝と違って、収録されている聖人の数はそれほど多くはない。だがその分だけ聖人の一人一人が丁寧に紹介されている。聖人だけでなく長崎の信徒発見のような記念日も含まれているが、それはそれで興味深い読み物となっている。

カタリナ・エンメリック 『聖家族を幻に見て―エンメリックによる』 光明社

尊者カタリナ・エンメリック Venerable Catherine Emmerich の幻視を別の人が書き留めたもの。全体の幻視は分厚いペーパーバックで4冊にも及ぶものだが(The Life of Jesus Christ and Biblical Revelations)、この本ではマリアの誕生からイエズスの受洗までを取り扱っている。福音書との相違も多々あるが、聖書には記述が乏しい聖家族の生活を黙想するにはよい本である。

アンリ・カファレル 『熱愛のヨセフとマリア―妻マリアをお前のもとに迎えよ』 聖母文庫Amazon.co.jp

聖家族、特にヨゼフとマリアがどのように愛し合っていたかを、深い洞察と想像力で描いた力作。カトリックの伝承とマリア神学に基づいており、誤解(結婚当時のヨゼフはけっこう年を取っていた、など)を広めている聖書外典は重視していない。

カシアノ・テティヒ 『聖ヨゼフに祈る』 聖母文庫Amazon.co.jp

コルベ神父・ゼノ修道士の後を追って来日したカシアノ修道士による、聖ヨゼフへの信心を説く書。聖ヨゼフはイエズスの養父でありながら、聖書に記述が乏しく、聖母マリアと比較すると祝日の数もかなり少ない。だが、聖家族の扶養のために労を惜しまなかった聖人は、信徒の生活をも支えてくれることを覚えておくべきである。この本では、聖ヨゼフに祈って救われた人たちのエピソードが数多く紹介されている。

Thomas O'Loughlin - Patrick (CTS)Amazon.co.jp

アイルランドの守護聖人である、聖パトリック Saint Patrick の小研究。聖パトリックの生涯を描いた伝記かと思いきや、どちらかと言えば、わずかに残った聖人の書き物(ConfessioA Letter to the Soldiers of Coroticus)から、その世界観や終末観を紹介する真面目な読み物であった。巻末の参考文献で自著を挙げているので、やはり本格的な研究者だと判明。聖パトリックが頭に描いていた「世界地図」は、当時の宣教師たちも共有していたと思われるだけに興味深い。

マリ・ドミニック・ポアンスネ 『聖ドミニコ』 アルバ文庫Amazon.co.jp 楽天ブックス

ドミニコ会の創立者、聖ドミニコ Saint Dominic (1170-1211) の小伝。この聖人がどのようにしてアルビジョア派などの異端者たちを回心させたのか知りたくて読み始めた。だが、読んでみると、彼が成功したのは方法が優れていたからというより、霊魂の救いに燃えた、聖なる人であったからということが判った。余談だが、友人のフランス人が、表紙カバーに綴りの間違いがあることを指摘していた。本体では正しく綴られているのだが。

Don Mullan - A Little Book of Thérèse of Lisieux (The Columba Press)Amazon.co.jp

幼きイエズスの聖テレーズ(1873-97)の言葉を著書から抜き出して、愛、従順、完徳など、テーマ別に並べた豆本。

『キリストのあかしびと 純潔の殉教者 聖女マリア・ゴレッティ』 世のひかり社

イタリアの童貞殉教者聖マリア・ゴレッティ Saint Maria Goretti (1890-1902)の小伝。ふとした機会にもらったものだが、なかなかの良書。敬虔なカトリック信徒である両親のもとに産まれ、父の死後も母を助けながら模範的な信仰生活を送っていたが、不良青年の誘惑を拒んだため刺殺される。英雄的に純潔を守り抜き、死後も青年に現れ奇跡的な回心に導いたため、1947年列福、1950年列聖。Santuario S. Maria Goretti などのサイトが聖女を讃えている。

Videos

「ジャンヌ・ダルク」 DVD ★★ Amazon.co.jp 楽天市場

ジャンヌ・ダルク Joan of Arc がフランスを救い、処刑されるまでを描いた映画。この映画を観た多くの人が、後半部の展開に躓いたことだろう。謎の人物を登場させ、「聖女の仮面」を剥いでいくのに時間を費やすのはなぜなのか。この疑問を解くカギは、初めの方でジャンヌが信心深く、告解の大好きな少女として描かれていることにある。「ジャンヌは罪の赦しを得て心おきなく死んでいった」という慰めを観る人に与え、悲劇的結末を幾分やわらげるため、この謎の男とのやり取りが必要だったのだ。そして、この過程はジャンヌを非神聖化しているような印象を与えるかも知れないが、却って超自然的な力が働いたとしか思えないエピソードの数々を引き立たせている。イエズスが反逆者として処刑されたと聞いても、不治の病を治してもらった人々にとっては、自分たちの体験の方が真実であったように。

「聖処女」 スタジオ・クラシック・シリーズ DVDAmazon.co.jp 楽天市場

フランスのルルド Lourdes で聖母マリアの御出現を受けた聖ベルナデット Saint Bernadette (1844-1879)の生涯を描く映画。泉から湧き出た水による奇跡的な治癒は、流石にこの時代(1943)の映像技術では表現できていないが、感激し感謝する人々の描写によって分に補われている。また、ベルナデットを信じられなかったり迫害しようとする人たちも、なかなかに複雑な胸の内を抱えており、ステレオタイプの敵役ではないところもこの映画の魅力だと思う。

「テレーズ」 VHS ★★ Amazon.co.jp

19世紀フランスの聖人、幼きイエズスのテレーズの生涯を描く映画。女子修道会の中でも一番厳しい部類に入るカルメル修道会に志願し、周囲の反対を受けるも結局は念願叶って入会を許可される。そして弱冠24歳にして帰天するまで、完徳への道を歩む。映画では、聖人の信仰の中身にはあまり立ち入らず、その一端を垣間見るようなエピソードが積み重ねられる。

Quotes

死すべき人たちよ、聖人方の光栄ある足跡に従いなさい。それは光栄の道であり、幸福の道でもあります。 ― 聖ドン・ボスコ


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