霊的読書

知的生活の模倣カトリック教会霊的読書

Webmaster's Note

「霊的読書」とは耳慣れないかも知れないが、霊魂の栄養となるような、あるいは霊的成長を促すような読書のことである。基本的には聖書を読むのがいいが、他にも適当な本がある。

Books

モンナン神父 『聖ヴィアンネの精神 公教要理・説教・会話』 聖母文庫 ★★ 楽天ブックス

「アルスの司祭」こと聖ヨハネ・ヴィアンネ Saint John Vianney (1786-1859) の要理授業・説教などを、助任司祭だったモンナン神父が記録したもの。生前から聖人との評判があり、その説教を聴くためにはるばるやって来る信徒もいたとか。その内容はほとんど霊魂の清さや救いについてのものだが、果たして今の教会でこれほどまでに霊魂について語るのを聴くことができるだろうか。

里脇浅次郎 『カトリックの終末論』 聖母文庫Amazon.co.jp 楽天ブックス

カトリック教会の伝統的な終末についての教えをまとめた本。死や復活について、旧約の時代からどのように考えられ、教会がどのように教えてきたのかを、積み上げるように説明している。信徒以外でも興味のありそうな、天国・煉獄(本書での表記はそれぞれ「楽園」「煉国」)・地獄についても、1章ずつあててある。内容は非常にオーソドックスで、面白味には欠けるが、安心して読むことのできる本である。

アレッシオ・パレンテ 『煉獄の霊魂は叫ぶ!「ピオ神父、万才!」』 近代文藝社Amazon.co.jp

煉獄の霊魂に関するパドレ・ピオ Padre Pio のエピソードに、いくつかの霊的な詩を加えてまとめたもの。煉獄の存在については、プロテスタントは聖書に書いてないからという理由で否定するが、カトリック教会では、最近はあまり強調しなくなったとはいえ、やはり認めている。また、霊的に優れた聖人達がその存在を認め、煉獄の霊魂を解放するために祈るよう勧めていることも見逃してはならない。翻訳はあまり上手いとは言えないが、信仰生活には役立つ本である。

Sr Emmanuel / Maria Simma The Amazing Secret of the Souls in Purgatory (Queenship Pub Co)Amazon.co.jp

煉獄の霊魂が祈りを求めて訪問するという、オーストリアの信徒マリア・シンマへのインタビュー。煉獄の魂を救う方法、煉獄を避ける方法を教えてくれる。彼女の回答は、内容的にカトリックの教えには反していないと思われるので、霊的読書に相応しい。ただし、インタビュアーのシスター・エマニュエルは、偽出現の疑いが持たれているメジュゴリエの推進者なので、彼女が付け加えている部分には注意した方がいいだろう。

シスター・エマヌエル 『煉獄に居る霊魂の驚くべき秘訣』 新世社 ★★

The Amazing Secret of the Souls in Purgatory の翻訳。

ヒルティ 『眠られぬ夜のために〈第1部〉』 岩波文庫
ヒルティ 『眠られぬ夜のために〈第2部〉』 岩波文庫 ★★★ Amazon.co.jp

あわただしい生活の中で、その日のことを静かに振り返るための本。夜寝る前に少しずつ読めるように、一日ごとに日付が振ってある。ヒルティ自身はカトリックではないが、キリスト教徒としての体験をもとに、人生のあらゆる問題にどのように対処すべきかを説いている。聖書に書いてあることを日々の生活に応用するための本と考えてもいいだろう。聖書からの本文を引用した箇所もあるが、基本的には関連する章節を示しているだけなので、聖書も傍らにあった方が望ましい。

Quotes

霊的な事柄の著してある良書を読むために、時間を割くことをあなたがたに勧める。 ― 聖ドン・ボスコ


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