第二ヴァティカン公会議

知的生活の模倣カトリック教会第二ヴァティカン公会議

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第二ヴァティカン公会議(1962-65)では、それまでカトリック教会が排斥してきた数々の事柄が受け容れられた。この革新性を、伝統派は非難し、進歩派は歓迎するが、さまざまなことが変わったという認識においては一致している。

ただ、保守を自称する人たちだけがこの革新性に気が付かず、むしろこの公会議を擁護することが保守の証であるかのように振る舞っている。

Links

Credidimus Caritati ★★★

ルフェーブル大司教の伝記 Marcel Lefebvre の翻訳が進められており、第12章で公会議のことを取り上げている。公会議で優位に立ったリベラル派に対して、ルフェーブル大司教らがどのように抵抗したか、という記録としても価値がある。

聖ピオ十世司祭兄弟会 UNOFFICIAL WEB SITE ★★★

「第2バチカン公会議について」のセクションがある。また、ルフェーブル大司教の公開書簡第14章を読むと、この公会議がどうやってリベラル派に「ハイジャック」されたかが分かる。

みこころネット ★★

「悪魔の最後の戦い」第6章及び第7章に、ピウス12世教皇に排斥された近代主義者の神学者たちが、ヨハネ23世教皇の庇護のもと、公会議で何を行ったのかが記されている。

FSSPX.pl: Serwis internetowy Bractwa Kaplanskiego Sw. Piusa X w Polsce ★★

What We Have Lost というビデオの動画ファイルが、materialy do pobrania というページで公開されている。実際の映像と写真を紹介しながら、第2ヴァティカン公会議後の典礼刷新のために、カトリック教会がいかに変質したかが描かれている。(ポ)

Catholic Church Conservation ★★

ブリュッセル在住のカトリック信徒によるブログ。教会が閉鎖されていくのを惜しんで、関連ニュースを紹介したり、コメントを書いたりしている。他にも教会の今昔を比較する写真を掲載しているが、その変わり様は決して懐古趣味と片付けるわけにはいかないほどインパクトがある。(英)

Books

Fr. Franz Schmidberger - Time Bombs of the Second Vatican Council (Angelus Press)Angelus Press

聖ピオ十世会* Society of Saint Pius X の第二代総長であるシュミットバーガー神父による、第二バチカン公会議文書の問題点を指摘する講演の記録。この公会議が、カトリック教会の伝統的な教えからどれだけ離れているか、どれだけ矛盾しているかを、分かり易く説明している。元々が講演なので、英語も比較的平易。出版元の Angelus Press は、この小冊子をわずか2530セントで販売し、普及に努めている。

Simon F. Galloway - No Crisis in the Church? (New Olive Press)Amazon.co.jp Amazon.co.uk

第二ヴァティカン公会議の前後で、教会の教えがどのように違っているかを対比している本。構成は単純で、教皇文書や公会議文書などからの引用をただ左右に並べているだけだが、著者の解説によってではなく、自分で読み比べて違いが分かるようになっている。読み進めると、左側にある伝統的な教えを読みなるほどと思い、右側にある公会議後の教えを読んでがっかりする、というのを繰り返し経験することだろう。出版元のサイト New Olive Press ではサンプルを見ることができる。聞いた話では、イギリスではこの本を読んで数十人の司祭が教会の伝統へと回帰したらしい。

D.ヒルデブランド 『テイヤール・ド・シャルダン−偽りの預言者−』 精道教育促進協会

イエズス会士テイヤール・ド・シャルダン Teilhard de Chardin (1881-1955) の異端性を暴く小論。シャルダンの思想がキリスト教といかに相容れないか、いくつもの例を挙げて説明している。

曾野綾子 『不在の部屋 (上)』 文春文庫
曾野綾子 『不在の部屋 (下)』 文春文庫Amazon.co.jp

第二ヴァティカン公会議による刷新の前後で、ある女子修道院が大きくその姿を変えていく様子を描く小説。あくまでフィクションではあるものの、世界各地の修道会でこの小説に描かれたようなことが程度の差こそあれ実際に起きたと思われる。

澤田昭夫 『革新的保守主義のすすめ―進歩史観の終焉』 PHP研究所Amazon.co.jp

カトリック教会の危機を訴える「解放の神学・希望か危険か」「カトリシズム荒廃の教訓」は必読。だが、入手は困難。

Quotes

私はこの公会議から伝統と完全に調和するもの全てを受け容れています。 ― マルセル・ルフェーブル大司教

The darkness of Satan has entered and spread throughout the Catholic Church even to its summit. ― Pope Paul VI

公会議の大物たちや精鋭の神学者たちが皆、ピウス12世のもとで制裁を受けていたことをどう説明したものでしょうか?ド・リュバック、コンガール、ラーナー、コートニー・マレー、ドム・ボードウィン、さらに辿るとブロンデルやティヤール・ド・シャルダンまで行き着いてしまいます。 ― ベルナルド・フェレー司教

I vow to change nothing of the received Tradition, and nothing thereof I have found before me guarded by my God-pleasing predecessors, to encroach upon, to alter, or to permit any innovation therein. ― from the Papal Coronation Oath



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