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逃げたインド人神学生たちの末路

とあるブログを訪問して、ある記事にショックを受けた。私の知る3人のインド人神学生たちが未だに叙階されていない、とあったからである。

彼らはもともとインドの神学校に所属する神学生だったが、あまりにもリベラルな教えに嫌気がさして、後に聖ピオ十世会の聖十字架神学校(オーストラリア)へ入学した。そのとき、最初の過程からやり直すことについて、「誤謬を何年も学ばされたので、真理を6年間学ぶことは厭わない」と答えた。ここまではいい話である。

だが数年後、4人のうち3人が休暇の間にインドへ帰り、そのまま戻ってこなかった。実は、密かに地元司教と連絡を取っていて、元の神学校への受け入れの約束ができていたらしい。理由は定かには知らないが、その方が早く司祭になれるからではないかと推測している。聖十字架神学校側では、無断で去ったことよりも、偽りの誓願の更新をしたことを問題視している。

それから3年、残る1人は聖十字架神学校で司祭に叙階された。逃げた3人も司祭になっている頃なのではないかと思っていた。それがこの有様である。本当にやり切れない思いだ。

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残念なほど申し分ない商品発送

約1カ月前、聖ピオ十世会の出版社である Angelus Press に本を注文した。特に急いで手に入れる必要はなかったのだが、キャンペーンの期限が迫っていたので間に合わせたのである。何でも、合計100ドル以上の注文で4冊の本がオマケについてくるというのだから、利用しない手はない。

ただ、代金に送料を加えて注文を確定するときに、とある疑問が生じた。この送料は注文した品物の重さに応じて算出されており、オマケの分は考慮されていない。果たして、送料の増加分を負担してまで送ってくれるのだろうか。

そのような心配も忘れていた頃、Angelus Press から小包が届いた。郵便配達人ではなく宅配業者が持ってきたのが少し意外だったが、届きさえすればどちらでも構わない。

早速開けてみたところ、注文票通りの品物が入っていた。余分も不足分も無かった。

どうやら海外発送分には、キャンペーンの特典は適用されなかったようである。

思い出のカード

聖ピオ十世会の神学校では、司祭が叙階されるとき、信徒に配るための記念カードを印刷する(余所でも同じかも知れないが、私は知らない)。表に御絵などが、裏に叙階の記録があり、さらに新司祭の好きな聖句などが添えられている。私の手元には7名分のカードがあるのだが、とりわけ印象的だったのは、とある年輩の司祭のものである。

彼はかつて司祭を目指していたものの、近代主義に染まった神学校に馴染めず、一度はこの道を断念した。しかし、長い年月ののちに特例で聖ピオ十世会の神学校に入学し、晴れて司祭に叙階されたのである。

その記念のカードに書かれた聖句は、マテオによる福音書第20章6節と7節から切り取られたもので、彼の境遇を非常によく表していた。

五時ごろ、主人は「お前たちも私のぶどう畑に行け」と言った。

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今月の署名活動にて

この間の日曜日、拉致問題を考える川口の会の署名活動に参加した。1月の活動日には日本にいなかったため、これが今年初めての参加となった。

その日、「珍しい人が来ている」と聞かされ、紹介を受けたのは、特定失踪者藤田進さんの弟さんであった。体調不良のため長らく活動から遠ざかっていたが、今月から完全復帰するとのことだった。

これはこれで喜ばしいことだ。だが一方で、失踪者の家族と知り合うということに、幾分かの重みを感じざるを得なかったのも確かである。これからどのような協力ができるだろうか。

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