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知らないうちに始まり終わっていたキリスト教一致祈祷週間

この時期、キリスト教一致祈祷週間なるものがあるとは聞いていたが、いつの間にか終わっていた。あまり関心を持っておらず、カレンダーにも記録しておかなかったためである。

だが、もともとカトリック教会は「信仰の一致」のために祈っていたのではないか、と思いつつ調べてみると、やはり公教会祈祷文に「信仰の一致を求むる祈」というのが見つかった。しかも、「一月十八日より二十五日迄、信仰の一致の祈願週間に唱える」とある。

きっと、信仰の一致の祈願週間から「信仰」が抜け落ちてしまったものが、現在のキリスト教一致祈祷週間なのだろう。

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パウロ (02/22 05:38) 編集・削除

最近、なまけてやせんか?

管理人 (02/22 22:09) 編集・削除

それがどうかしましたか?

エクレジア・デイ傘下の修道会が日本に来る可能性はあるか2

もしも、エクレジア・デイ委員会傘下の伝統派修道会を教区内に受け入れるとどうなるか。

その小教区の信徒の堅振は、教皇パウロ6世によって改訂された現行のやり方ではなく、伝統的なやり方で行うことになるだろう。すなわち、司教が自らトリエント・ミサを行い、そのミサの中で堅振式も行うのである。

そうなれば大変結構なことだが、果たして司教の方にそれだけの覚悟ができるのかは疑問である。

エクレジア・デイ傘下の修道会が日本に来る可能性はあるか

既に、聖ペトロ会の司祭が日本に来るのはいつの日かで書いたように、現在の状況からすると、近い将来に聖ペトロ会の司祭が日本に来ることは考えにくい。他の小さな修道会ではなおのことである。

これだけでも絶望するのに十分だとは思うが、他にも重大な問題がある。

これら伝統派の修道会は修道生活を重視しており、司祭を常駐させるときは基本的に3人以上、最低でも2人と決めている。従って、それだけの人的資源を割くに相応しい数の信徒がいることが大前提である。

また、月に1度というようなペースで司祭を派遣する場合にしても、渡航費と滞在費の問題を解決しなければならない。やはりこれも、それなりの信徒数を必要とするだろう。

エクレジア・デイ傘下の修道会で叙階された邦人司祭が休暇で帰国中に行うトリエント・ミサを除いては、今のところ望みが薄いとしか言いようがない。

エクレジア・デイ委員会はどこまで信頼できるのか

トリエント・ミサを希望して、エクレジア・デイ委員会に期待をかけているカトリック信徒がいるようだが、残念な結果になりそうな気がしてならない。

そもそもこの委員会はトリエント・ミサを広めるためにあるのではない。確かにトリエント・ミサの挙行は許可するが、実は一方で少しずつノヴスオルド・ミサを受け入れさせる工作をしていたのである。

例えば、聖ペトロ会の第2代総長を選挙で選ばせず、ノヴスオルド・ミサ容認派司祭を任命したり、聖ヨハネ・ヴィアンネ会の総長をノヴスオルド・ミサの共同司式に参加するよう仕向けたり、ということが実際にあった。

それもそのはず、この委員会には日常的にトリエント・ミサを行うような枢機卿や司祭はいなかった。カストリョン・ホヨス枢機卿がときどき傘下の修道会で叙階式を行っていたが、他の委員に至っては噂すら聞かない。2009年になってようやく伝統派修道会からの委員が2名加わったというのが実状だ。

ちなみに、信仰教理省の長官にしてエクレジア・デイ委員会の長も兼ねるレヴェイダ枢機卿は、かつて大司教であったとき、教区内でのトリエント・ミサを許可しなかったそうである。