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語学学習には筆写と音読が効き目あり

毎週末の「教会ラテン語の予習」のため、ラテン語本文を書き写してみることにした。すると、書き写すのはなかなか大変で、大して長い本文ではないのに、軽い疲労感すら覚えた。

これが英語であれば、文法的に区切って文節ごとに書き写すことができるわけだが、ラテン語の場合はそうは行かない。よほど見慣れた表現でない限りは、一語一語、時にはスペルを一字一字確認しながら作業を進めなければならないからだ。また、音読をしてみれば、短い単語が続くときは調子よく読めるが、長い単語に出会うとすぐに止まってしまう。

書き写しも音読も、自分の弱点がしっかりと自覚できるという点で、非常に優れた勉強法である。こういう勉強法は、國弘正雄氏の『國弘流 英語の話しかた』で昔から知っていたはずなのに、いつしか安きに流れ、いつも十分に成果を出せなかったのは残念に思う。

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