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今、昭和天皇がブームに

昭和天皇がいわゆる「A級戦犯」の合祀に不快感を示したとされるメモが公表され、首相の靖国参拝を快く思わない人たちが歓喜している。靖国のみならず、皇室さえ嫌っていた人たちさえもが、「昭和天皇の御意志」を振りかざしている有様だ。特に朝日新聞の無節操ぶりには驚かされた。

だが、あれこれ議論する前に必要なことは、メモを検証することだろう。この手続きが十分ではないのに、報道が先行している感じが否めない。永田議員の偽造メールの二の舞にならないためにも、情報がどれくらい確かなのかは怠りなく伝えるべきである。あるいは「これが確かなら」くらいの保留をしなければならない。

実際、例のメモが富田朝彦氏のものであることは確かだとしても、問題となっている部分の「私」が昭和天皇であるかどうかについては、疑問が投げかけられている。というのも、これとほとんど同趣旨のことを、当時の徳川侍従長が述べたことがあるらしい。真相はともかく、今のところ、「私」とは徳川侍従長とする説の方が説得力があるように思える。

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