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靖国報道で気になった言葉 [3] 「あの戦争は正しかったのか」

第二次世界大戦を語ると、「あの戦争は正しかったのか」という問いかけが必ずと言ってよいほど出てくる。これは、問いかけの形はしているが、修辞疑問文とか反語の類であって、言いたいのは「あの戦争は正しくなかった」ということなのだろう。

しかし、よく考えてみれば分かることなのだが、この言葉は隙だらけである。私ならすぐに、次のように問い詰めたくなる。「正しい戦争ならばしてもよいのか」「日清・日露戦争は正しかったのか」「アメリカの参戦は正しかったのか。またソヴィエトについてはどうか」「正しかった戦争の例を挙げて欲しい」などなど。

現実に問い詰める機会があったら、どのような解答が得られるのか、非常に興味がある。尚、「正しい戦争なんてない」というのは、最初のような問いかけをしたこと自体がおかしくなるので、解答になり得ない。