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トリエント・ミサ「復活」の噂 そのまた後

教皇ベネディクト16世がトリエントミサを「解放」する自発教令を出すという噂は、まだどこまでが本当なのか判らない状況だ。最近は新しい情報もほとんど出てこない状況である。

ただはっきりと言えるのは、この文書が出ようと出まいと、トリエント・ミサを捧げたい司祭は自由に捧げてよい、ということである。なぜなら、聖ピオ5世教皇が永遠のミサとして聖別した以上、トリエント・ミサを禁ずることはできないはずだからだ。実際に、1986年、どの司教もトリエント・ミサを禁ずることができないと、9名の枢機卿が一致して前教皇の質問に答えている。

伝統派カトリック信徒(本当は全てのカトリック信徒は聖書と聖伝を支持する伝統派であるべきなのだが)は、このことをよく知ってはいるが、それでもこの自発教令が出ることを望んでいる。というのも、トリエント・ミサの挙行には地元司教の許可が必要という誤解を解く必要が、この文書によって消失するからである。

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