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経産省と妥協してはならない

PSE マークのない中古家電の販売禁止は、中古品販売業者にとっては死活問題であるが、マスコミの報道によれば4月以降も当面販売できるようになったようだ。しかし、「当面」の後には販売させないということだから、業者にとっては「死刑」執行が延期になったようなもの。まだまだ安心できる状態ではない。それ以前に、「中古品を含む」という法解釈に問題があるのだから、経済産業省のいかなる妥協案にも乗るべきではない。

やはり役に立たない環境大臣

小池百合子環境相は、PSEマークのない家電製品が4月から販売できなくなる問題について、しっかりPRすることが必要だと述べたとのこと。だが、アピールが徹底したところで4月までに在庫をさばけるはずはない。中古品を含むという法解釈の問題も理解していないし、ましてや中古品の販売業者が悲鳴をあげている実態も把握していないようだ。中古品の価値を知っている業者が直ちに不法投棄を始めるとは考えにくいが、時間が経てば必ず始まることである。大臣にその責任の一端を担う覚悟はあるのだろうか。

なぜ中古品の販売禁止は撤回させられないのか

電気用品安全法により、今年4月からPSEマークの付いていない電気製品は、中古品も含めて販売ができなくなる。そのため、中古品を扱う業者が在庫品の処分に苦慮し、中には廃業の危機に追い込まれているケースもある。

もともと中古品に関しては取り決めなどなかったにも関わらず、去年の暮れになって急に経済産業省が中古も含むという見解を示し、残り1ヶ月を切った今も保留・延長を考えるどころか、まだ周知を徹底したいという。

では、売ることのできない電気製品の行き場はどうなるか。いろいろ抜け道もあるだろうが、基本的には捨てるより外にしようがない。だが、まだ使えるものをゴミにしてどうしようというのだ。環境省はリサイクルを推進しているはずだが、その某女性大臣が声を挙げたという話は聞かない。

このような、手続きの上からも、環境の観点からも、業者にとっても消費者にとっても問題のある法律の運用は、首相でも経産大臣でもいいから一声やめようと言ったらよさそうなものだが。

イルミネーションとエネルギー問題

六本木ヒルズが昨日からクリスマスイルミネーションを始めたとの報道があった。こちらはまだ11月に入ったばかりという感覚だから、その早さに驚いてしまった。

確かに、クリスマスはクリスマス当日だけのことではない。カトリック教会のカレンダーでも、今年は11月27日から待降節と呼ばれる期間に入る。文字通り、救世主の降誕を待ち望み、その準備をするための典礼上の季節である。

だが、それよりも3週間近く早く始めるのだから、合計1ヶ月半もクリスマスの演出を続けるわけである。今年の夏、クールビズを推進して節約したエネルギーは、これから始まる全国各地のイルミネーションで失われてしまうのだろうか。環境省は何か指導をしないのだろうか。

クールビズというよりも

小池百合子環境相の提案で始まったクールビズも、始まった当初と比べると随分見慣れたものだ。そのうち、どこかの首脳と会談しても、ノーネクタイかどうかは話題にされなくなるだろう。もう政治家がネクタイをしていなくても、一応仕事をしているようには見える。それでも、仕事を終えたビジネスマンがネクタイをはずしてくつろいでいる姿に、限りなく似ている。

冷房の利かせすぎは誰のせいか

最近、小池百合子環境相が COOL BIZ なるものを提唱している。かつては羽田孜議員が「省エネルック」を広めようとしたことがあったが、その結果はご存じの通りだ。とはいえ、このような「軽装」が一般的になれば、各職場での冷房が適度に抑えられるだろう、という発想は理解できる。

だが、夏でも上着を着ているサラリーマンが、まるで諸悪の根元であるかのような言い方はどうかと思う。冷房をさらに利かすよう要求しているのは、上着を取らない社員たちというよりは、すでに上着を脱いでなおも暑がる社員のように思えてならない。

また、みんなが軽装で仕事をしているような職場はすでにあるが、そこの冷房の温度が適度に抑えられているのかどうかは疑問である。とりあえず、ライブドア社長室のクーラーが何度に設定されているのか、誰か調べてもらえないだろうか。

電気を大切に

もう12月になるかならないかのうちに、クリスマスのイルミネーションがあちこちで飾られている。しかも、光と闇とのコントラストなどはどうでもよくなっており、ただひたすら電球の数と明るさを競っているかのようである。そのような美的感覚の欠如も気になるが、消費しているエネルギーも気にかかる。この全国的なエネルギーの浪費に対して、誰か「暖房がなくて震えてる子供たちがいるのに・・・」と、新聞に投書する人はいないだろうか。日本全国でただ1球団がやっている優勝祝いのビールかけに対して、「食べるものがなくて飢えている子供たちがいるのに・・・」などと憤ってみせる人たちは必ずいるのだが。

太陽エネルギーの有効利用

暑い日が続く。日差しがきつい。これだけのエネルギーは何かに有効利用できないのかと考えてしまう。

かといって、別段妙案を思いついたわけではない。今何ができるかと言えば、太陽電池を利用した充電器を利用するぐらいだ。太陽光を利用する給湯システムや発電器などは、費用の面で今すぐ導入できるものではない。

そこへいくと、農作物を育てることほど効率のいい太陽エネルギーの利用法はないように思われる。農作物は「大地の恵み」と呼ぶこともあるが、日光も無視してはなるまい。収穫はある程度保存できるし、何より栄養になる。

明日も暑くなりそうだ。すぐにでも種を買ってきて、家庭菜園を始めないともったいない気がしてきた。

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