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映画「めぐみ」が一部映画館で早くも上映終了へ

年末年始のいわゆる「正月映画」が話題になる今日この頃、拉致被害者救出活動に携わる人たちが注目している映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」が、押し出されるかのように、一部映画館での上映が打ち切られる。

あまり人が入っていないので打ち切りが心配だ、という声はちらと聞いたが、そんなに早いとは思っていなかった。しかし、こうなった以上、全国の救う会は地元の映画館の支配人と交渉して、持参すると料金が割引になるチラシの発行を認めてもらうとか、署名用紙を持っていったら半額にしてもらうとか、何かしら手を打ってほしいものである。

さいたま市の朝鮮総連施設も課税へ

さいたま市が市内の朝鮮総連施設への固定資産税減免措置を撤廃したという知らせは、友人から聞いた。課税は12月分から始めるとのこと。救う会埼玉が質問書を再三さいたま市長宛に送っており、それが効を奏したということになるだろうか。

ただ、今になって課税を決定した理由の説明は、あまり出来がいいとは言えない。北朝鮮が拉致問題の解決に当たって不誠実なのは今に始まったことではないし、核実験が問題にしては時間が経ちすぎている。それに両者とも施設の公益性とは全く関係がない。決定は大いに歓迎するが、それだけは言っておきたい。

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北朝鮮の核実験は「真珠湾攻撃」となるか

もうご存じの通り、北朝鮮が核実験を行ったことを発表した。北朝鮮側のメリットが何なのか、およそ見当も付かないが、それなりの計算があって行ったことであろう。

これで国際世論も北朝鮮に対して一層厳しくなり、これまで以上の勢いで制裁の方向へと向かっていくだろう。今回の核実験はまるで、アメリカに参戦の口実を与えた真珠湾攻撃のようでもある。この先、どういう展開があり、どういう結末が待っているのかは分からないが、何かが大きく動き出した感じがする。

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どうにも払拭できない中川秀直幹事長への不信感

自民党の新しい幹事長に中川秀直氏が就任した。それ相応の実力者であることを認めるのに吝かではないが、少々心配な人選である。というのも、中川議員は、国会対策委員長を務めていたときに、拉致問題特別委員会の設置に消極的だったと聞いているからだ。果たして安倍総理は、どこまで分かった上で起用しているのだろうか。

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官房長官および拉致問題担当の塩崎恭久氏とは何者か

安倍新内閣の官房長官として塩崎恭久議員が入閣し、同時に拉致問題の担当相となった。拉致問題のために大臣が任命されたことは喜ばしい。だが、その人物の名は正直言って知らなかった。どのような人であろうか。

そこで、私が無知なのか氏が無名なのかを確認すべく、メーラーに保存してある「救う会全国協議会ニュース」のバックナンバーに検索をかけてみた。すると、過去2年と少しの記事の中で、ただ1度名前が出ただけである。知らないのも無理がない、と勝手に納得した。ちなみに、拉致議連所属かどうかは確認できなかった。

しかしながら、拉致問題担当相は被害者家族と直に接する役目であり、何より安倍内閣の目玉の一つでもある。ここは総理の人選を信頼しようと思う。

拉致問題のドラマとその出演者について

北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの半生を描く『再会~横田めぐみさんの真実~』(10月3日21時放送予定)というドラマを、日本テレビが製作していると知った。子供の頃のめぐみさんを、評判の子役が演じるということが話題の中心になってはいるが、拉致問題を取り扱ったドラマが放映されること自体は歓迎したい。

ただ、この手のドラマに出演した芸能人が、撮影をきっかけに被害者救出活動に協力してくれるようになったという話を、これまで聞いたことがない。本業が忙しいのかもしれないが、かのアメリカ大統領すら「人権の問題で時間が取れないほど私は忙しくない」と語っているのだ。ドラマづくりを通して何か思うところがあったならば、署名活動や集会の場に、短い時間でいいから顔を出してはくれないものだろうか。

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四市協議会記念講演会でのある思いつき

北朝鮮に拉致された日本人を救出するための四市協議会の総会と、記念講演会とが行われた。大きな集会という訳でもないのに、増元照明氏と西岡力氏が講演をしてくれるという、なかなか贅沢な会であった。

総会の方はすぐに終わり、続いて第二部の講演会となった。特に講演のテーマは決まっていなかったが、増元氏は、横田早紀江さんの米議会での公聴会やブッシュ大統領との会見、先日の訪中について話をした。また、西岡氏の話は、拉致問題の解決に向けた条件が揃いつつあるという、希望の持てる内容だった。これを我々だけで聴くのはもったいないと思っていたら、今月発売の「VOICE」誌に発表するとのことだった。

さて、増元さんの話を聞いているときに、あるアイディアを思いついた。横田さんが議会で証言しているビデオ動画を YouTube にアップロードしたら、世界中から関心を持ってもらえるではないか。もちろん、既に公表されている可能性がないでもない。それで、家に帰って YouTube に接続し、Yokota Sakie で検索してみた。すると、1つ登録されているのが見つかった。

しかし、再生をしてみても、画面の上の方がちらちらするだけで動きはない。静止画像に音声を被せただけのものなのか、変換に失敗しているのかは不明。それよりも、キーワードがほとんど入っていないので、検索にかかりにくそうであった。

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経済制裁で金正日は自暴自棄になるか

政府が(小泉首相がと言うべきか)あれだけためらっていた経済制裁が、北朝鮮がミサイルを発射したことにより、すんなりと発動された。あの万景峰号も入港できなくなるとのことだ。経済制裁を要求し続けてきた者としては、歓迎する以前に拍子抜けした、というのが率直な感想である。

さて、今後も経済制裁で追いつめていくと、自暴自棄になって何をしてくるか分からないと、日本国民を「脅す」評論家もいる。確かに、そういう可能性もないとは言い切れない。

だが、物事には順番がある。金正日にとって、何としても死守したいのは現在の体制である。そして、それ以上に自分とその家族の命が大切である。軍事行動を起こせば必ず米軍の攻撃を招くから、両者をいきなり危険に晒すわけである。もちろん、亡命して世界のどこかで生き残るという道も断たれる。それを考えたら、いくら何でもまだ他にすることがあるはずだ。

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北朝鮮の不誠実を責めているようであっても

金英男氏の記者会見に対するマスコミの反応は、彼が北朝鮮の望む内容を喋らされていた、というもので、まあまあ足並みが揃っていたようだ。

朝日新聞社説の、「これでは日朝国交正常化といっても、世論に受け入れられない」という一文も、一見、この流れに沿った意見のように思われる。北朝鮮の不誠実な態度が日朝国交正常化を阻んでいるのは間違いない。

しかし、見方を変えると、正常化交渉に入れないのは、家族会・救う会の強硬な姿勢が原因だとも言える。事実、北朝鮮側はそう思っていることであろう。

もちろん、私は家族会側に妥協を求めているわけではない。むしろその逆である。ただ、ここで言いたいのは、日朝国交正常化を望む人たちにとっては、拉致問題がその障害に思えてもおかしくない、ということである。

だから、この会見を扱った番組や記事の中で、「これでは国交正常化どころではない」とコメントした人たちが、本当に拉致を憎み、被害者家族に同情しているかどうかは、怪しいと言わざるを得ないのである。

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北朝鮮の思うつぼにはまる韓国の拉致被害者家族

今日、北朝鮮に拉致されたと見られる金英男氏と、その母親との面会が実現した。再会劇は北朝鮮の思うがままに演出されたに違いない。その対価(いわゆるツケ)は、何らかの形で支払ったか、あるいはこれから支払うことになるのだろう。

会うことさえできればいいというのは、返さなくてもいいと言ってるのと同じだ。しかし、日本も後何年かすれば、「死ぬ前に一目会いたい」と言い出す被害者家族が出てこないとは限らない。今回の二の舞にならぬよう、北朝鮮に時間稼ぎをさせてはならない。

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