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ロシア専門書店・ナウカよさらば

神保町から日ソ図書が撤退して以来、ただ1軒残っていたロシア専門書店のナウカが、今月いっぱいで閉店すると聞いた。今更売上げに貢献しても店の存続は不可能だが、このままだと従業員の給料が出ないので、在庫を処分しているとのこと。ロシア語に興味があっても読めない私には、CD以外買うものがあるかどうか疑問だが、この値段なら買ってもいいか、と思えるものはあるのではなかろうか。

旧店舗のときは店が広く、店員との間に適当な距離感があったので、買うものがなくてもよく店内をうろついたものだ。新店舗に移転してからは条件が変わったため、目的無しには何となく入りにくく、店の前を通り過ぎるだけで立ち寄ったことはなかった。まさか私と同じように感じた人が大勢いて、それが経営に響いてしまったのだろうか。ともかく、それなりに想い出のある店が消えるのは寂しいことである。

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歌のおじさんに再会

昨日のことだが、TVタックルに懐かしい顔が出ていた。ウラジミール・ソンツェフ Vladimir Solntsev というロシア人で、本業はジャーナリストらしい。だが、私にとっては、テレビロシア語会話に出てくる歌のおじさんという印象の方が強い。ぽつりぽつりとしゃべりながらロシア語の歌を教える姿が今でも思い出される。

番組では、阿川女史に振ってもらうまで発言機会もなく、その後も目立たなかった。靖国参拝というテーマのせいもあったし、もしかしたら本人の性格もあったのかも知れない。私は放送の途中でテレビの前を離れたが、日ソ不可侵条約破棄や北方領土問題に話題が移らない限り、あのままで終わったのではないかと思われる。また出番があるといいのだが。

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リメンバー天安門

17年前の今日、中国の北京で天安門事件が起きた。これについて昨年も何か書いたような気がして日記を見返していたら、短いけれどもやはり書いてあった。その件については繰り返さないようにしておこう。

さて、6月4日はまるで記念日のようになってしまった感があるが、年に1回悲劇を思い起こすだけでは十分とは言えない。もっと必要なのは、中国は非武装のデモ隊に対しても銃を向けるような国だと、認識を改めることだ。警察官が凶悪犯に発砲するだけでも適切だったか否かが議論となるような日本人のデリカシーは、天安門事件を語るときにこそ発揮したらいいのではないだろうか。

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米原万里女史の訃報に接して

ロシア語の同時通訳であり、エッセイストでもある米原万里が今月25日に亡くなっていたことを知った。彼女のエッセイは何冊か読んでいたのだが、このサイトではこれまで翻訳書1冊を紹介したのみであった。生前にレビューを書いておけばよかったかどうかは、よく分からない。これから追悼として取り上げる予定もない。ただ、本自体は面白いので、今後また手に取って読むことがあるだろう、とだけは言える。

さて、故人についてだが、私の信仰の立場からは、洗礼を受けておらず求道中でもなかった人の救霊の可能性は、ゼロではないにせよほぼ絶望的であると言わざるを得ない。今更ながら、臨終時の奇跡的回心があったことを願うばかりだ。

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今更ながら気が付いた民団の大切さ

朝鮮総連と民団が和解に向けてトップ会談を行ったという。朝鮮半島においては、北朝鮮は韓国国内に工作員を送り込み、親北ムードを作り上げていると聞いてはいたが、それが日本の国内でも行われるとは予想もしていなかった。

これまで民団を反日的で鬱陶しい存在だと思っていたが、北朝鮮側に取り込まれそうなこの事態に直面して、もう少し何とか良い関係を築けなかったろうかと悔やむばかりだ。まるで、朝鮮戦争が始まってから、ようやく日本が防共の砦であったことに気が付いたマッカーサーのような気分である。

盧武鉉大統領が遊就館訪問を希望

韓国の盧武鉉大統領が、靖国神社内の博物館である遊就館を訪問してみたいと言ったそうである。実現するかどうかは分からないが、そうなったとしても靖国参拝に理解を示して帰国するわけにはいかないだろう。韓国国民が黙っているはずがないからである。おそらく見学の前から結論は決まっていて、日本ではまだ軍国主義がどうのこうのと「感想」を発表することだろう。

しかし、もしも実際に訪問したら、本音の部分では拍子抜けするはずである。確かに、遊就館は一種の軍事博物館に違いない。戦闘機や武器の展示もある。しかし、ソウルにある戦争記念館と比べたら、ほんの小規模の博物館でしかない。ゆっくり回っても3時間もあれば見終わってしまう程度だ。

戦争記念館の方は、インターネットで何点かの画像を見ただけでも、かなり大がかりな博物館であることが判る。建物も大きく、敷地も広く、戦闘機や戦車やミサイルがいくつも並んでいる。もしも、この両者を見ていながら、なおも日本を軍国主義呼ばわりするならば、かなり不誠実な人物だと思わざるを得ないだろう。

台湾で統一を望む

今日のWBC1次リーグ日本対台湾の試合を少しだけテレビで見た。台湾の国名はどのように扱われているのか気になったが、アナウンサーも解説者も当たり前のように「台湾」と呼び、スーパーにも反映されていた。視聴者も当たり前に「台湾のチーム」として受け止めたものと思う。そういう意味では、「チャイニーズ・タイペイ」という表記が後退していたことは良かった。

その一方で、台湾チームのユニフォームの胸には、しっかりとCTの2文字があった。このことに選手や関係者がどのような感情を抱いているのか知る由もない。綴りでなく頭文字だけにしたのは、せめてもの抵抗なのだろうか。いつの日か、堂々と TAIWAN と表記できる時が来てほしいものだ。

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例え話

今年の衆院選の前に、亀井議員が小泉総裁をヒトラーよりも悪いと発言して顰蹙を買ったことがあった。その時のメディアや評論家の反応は、「外国人記者の前でヒトラーを例えに持ち出すなんて」といったようなものだったと記憶している。例え部分的に通じるものがあったとしても、ヒトラーという名前は比喩には相応しくないほどインパクトがあるらしい。

先日、中国の李肇星外相は小泉首相の靖国参拝をヒトラー追悼に例えた。これに対して、安倍官房長官は「違和感を覚える」と返したことも報じられた。厳密に言えば、亀井発言と李発言とではズレがあり、対象が正確に対応しているわけではない。だが、亀井氏を批判した人たちは、ヒトラーという名前を用いたことに反発していたはずだ。果たして李外相の発言にはどのような論評をしたのだろうか。

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油断も隙もありゃしない

昨日、興農ブルズの国名が「台湾」と表記されていて安心したと書いたが、それは油断だったようだ。スポンサーであるコナミは、しっかりと「チャイニーズ・タイペイ」と表記していたのだ。あの北朝鮮でさえ、「朝鮮民主主義人民共和国」と後付けしなくてもよくなったのに、まだこんなところにタブーが残っていたのかと思うと情けないし、台湾の国民に申し訳ないと思う。

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台湾チームが出るときは要「監視」

昨日から野球のアジアシリーズが行われている。これまでの試合結果は、順当といったところであろう。今日の試合で千葉ロッテと対戦した興農ブルズの国名が、「チャイニーズ・タイペイ」ではなく、どのメディアでもきちんと「台湾」と紹介されているので一安心している。もっとも、中国側が目くじらを立てないのは、興農ブルズが台湾の一球団であって、ナショナルチームではないからかも知れないが。

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