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プレーオフの中継について

今年もプレーオフが始まった。まずは西武とソフトバンクとの対決だ。テレビを付けたら覚えのある声が聞こえてきた。現楽天監督の野村克也氏だ。

野村氏は、昨年同時期にもプレーオフの解説をしていたのを覚えている。淡々とした喋りではあったが、その辺の解説者などとは別格という印象を強く受けたものだ。それは、今年度に入って他の解説者に対して不満を抱くようになった一因でもある。

このように、解説者に最高の人物を得た中継ではあったのだが、それでも何か観戦にのめりこめない気がした。どうもそれは、攻守交代の間に入るコマーシャルが原因のような気がしてならない。確かに野球場でもその時間はトイレ休憩であったり、食べ物や飲み物を買いに行く時間である。だが、先頭打者をコールするアナウンスが入ると、反射的に観戦モードに切り替えることができる。

しかし、テレビ中継では、そのアナウンスが流れても臨場感がなかったり、あるいはアナウンスの後から中継を再開したりで、切り替えが難しく感じる。また、間に挟まるコマーシャルも、野球と無関係なものばかりで、気が散ってしまう。昔のオロナミンCのような巨人のスターが出演するコマーシャルとか、野球用品のコマーシャルが復活してほしいものだ。

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プロ野球解説者の責任問題

引退したプロ野球選手の再就職先として、野球中継の解説者の椅子がある。どこのテレビ局やラジオ曲でも、日替わりで登場させることができるくらいの数は抱えている。引退したばかりで経験にも乏しい元選手たちにさえ、生計を立てる機会を惜しみなく与えているこの業界の寛大さは称賛に値するだろう。

しかし、ここ数年、特にテレビ中継に出演する解説者は、どうにかならないのかと思うほど退屈に感じる。同じ解説者の話を何度も聞いてしまったということもあるのだろうが、解説を聞いて感心することがほとんどないのだ。

彼らには申し訳ないが、視聴者による人気投票を加味した査定で、次年度の処遇を決めてもらった方がいいと思う。プロ野球中継の視聴率が落ちている責任は、解説者たちにもあると思われるからだ。そして、例え現役時に実績がなくても、話の上手い解説者を発掘し、抜擢してほしいものである。

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面白かったパ・リーグのプレーオフ

今日、パ・リーグのプレーオフ第5戦が行われ、千葉ロッテマリーンズが福岡ソフトバンクホークスを下して31年ぶりに優勝した。その間、ラジオとテレビとで試合を楽しんでいたが、これだけ野球を面白く見たのは初めてだ。

最終戦の最後のイニングまで勝敗の行方が分からないほどの接戦・好試合であったことに加え、解説陣が非常に良かった。ラジオでは、楽天の監督としてシーズンを戦いを終えたばかりの田尾氏が、両チームの新鮮な情報を視聴者に伝えてくれ、テレビ中継では、監督経験豊富な野村克也氏が、短期決戦の戦い方を理路整然と語ってくれた。

これほど盛り上がるプレーオフは、セ・リーグも採用すべきだと思う。だが、今年のプレーオフがあまりにも面白かったので、日本シリーズはおまけという気分だ。

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セ・パ交流戦は何を教えてくれるか

今日からプロ野球のセ・パ交流戦が始まる。楽天-巨人戦中継の視聴率もそのうち発表されるだろう。視聴率が低迷している巨人戦だが、もしもこのシリーズで高い視聴率をマークするならば、ファンは代わり映えのしない対戦相手に飽きていた、ということになるかも知れない。

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何の工夫もない野球中継

昨年の後半から近鉄球団売却の話が持ち上がってからというもの、ライブドアが買収に名乗りを上げたり、1リーグ制にするか否かで激論が交わされたりした。その中で、低迷する野球人気をいかに盛り上げるかということもかなり話し合われたが、プロ野球の中継に関する限り、何も変わったとは思えない。

まず工夫が必要なのは、カメラのアングルだろう。この春、宮城のフルキャストスタジアムに「砂かぶり席」が設けられたが、プレーの迫力を伝えるためには、そのような低いアングルから撮った映像も必要なはずだ。盗塁のような見応えあるプレーでも、リードするランナーが映し出されることは少ない。セーフになるかアウトになるかももちろんだが、それ以上に走り出すかどうか、というところが興味深いはずだ。また、ランナーを置いての長打があれば、ボールの位置とランナーの位置を把握できるよう、内外野全体を見せてほしい。ランナーが次の塁へ進めるのか否かが面白いのであって、「打ったランナーは2塁へ」と後から実況されても興ざめだ。

それから、これはアナウンサーや解説のせいかも知れないが、本来は非凡なはずのプレーを平凡に見せてはいないだろうか。バントは確実な作戦として紹介されがちだが、それほど簡単に成功するわけではない。内野ゴロだって簡単にアウトにできるように見えるが、捕ってから投げるまで無駄な動作があってはならないし、よくよく見るとランナーはあと一歩のところでアウトになっている。そのような意味では、ありとあらゆるプレーがプロの技なのだから、素直に感心できるような見せ方をしてもらえないだろうか。

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