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プーチン訪日で何を得るか

11月に訪日予定のロシアのプーチン大統領が、北方領土を返す意志のないことを表明した。これまでと同じ見解を踏襲したものだから、もはや反発さえ感じない。ただ、厄介な相手だということを再確認しただけだ。そして、大統領のバックには、返還に応じようものなら黙っていないロシア国民がいる。

今回の訪日で何かが進展するとは思わない。しかし、首相が大統領と一緒に靖国を参拝するようなことがあれば、と願う。

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日本の支援額は少ないか

今日の産経新聞によると、アメリカのハリケーンによる被害に対し、中国が日本の5倍、韓国も30倍の額の支援を表明しているそうだ。そう聞くと日本もこのままではいけない気もするが、もう少し冷静に事態を見守りたい。

なぜなら、表明した額がその通り支払われるとは限らないからだ。例えばスマトラ島沖地震のときも、韓国が多額の支援を発表しておきながら、後でこっそり値切った挙げ句、その金額さえも全ては支払わなかったという事例が『マンガ 嫌韓流』に紹介されている。

ただ、もしも表明した額面通りに金を出しているのは世界でも日本だけだとしたら、もう少し駆け引きというものを覚えて欲しい気もする。

「反日」で駄目なら「抗日」を

小泉首相の靖国神社参拝が近づいていることを受けて、中国ではまた反日の気運が高まっているらしい。日本人はこれを「反日」教育の成果と呼ぶが、中国人はあくまで「愛国」教育と言い張る。かつて「朝まで生テレビ」でこの話題になったとき、中国人女性ジャーナリストが「あれは愛国教育です」と言い返していたことがあった。

実際のところ、その「愛国」教育の中身が反日なのだから、反論にはなっていない。とはいえ、そのようなところを突かれても、中国人はそう簡単に引き下がらず、平行線を辿るだけである。ならば、「抗日」教育と呼ぶのがいいだろう。これならば中国でも使われている言葉であるから、中国人も否定するのは難しいのではないだろうか。

P.S. 後に「抗日online」というネットゲームを開発していることが報じられた。

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「日本海」の表記は守るべきだが

日本も含め世界中が「日本海」と呼ぶ海を、近年韓国が「東海」と改めるよう国際社会に宣伝している。最近も韓国は、昔の地図には「東海」表記が最も多いという調査結果を出した。しかし、日本の外務省はさらに綿密に調べ上げて、やはり「日本海」表記が優勢であることを証明した。このことは、韓国の調査がずさんであったか、捏造であったということでもある。

さて、日本と大陸とを結ぶ海に、日本の国名がついており、世界もそれを認知していることは、日本人を満足させることかも知れない。ただ、この海を日本海と呼ぶようになったのは、大陸中心の発想のような気がしてならない。つまり、大陸(ロシアと言ってもいいだろう)から見て、日本方面の海、日本に出るための海、ということではないだろうか。場所は随分と違うが、アイルランド海 (Irish Sea) なども同じ発想でついた名称だと思う。

「日本海」の表記は守らなくてはいけない。だが、それは韓国と張り合うためではなく、歴史的に正統な名称だから、くらいに思うのが程良いだろう。

『マンガ 嫌韓流』発売から一夜明けて

『マンガ 嫌韓流』の発売は、先入観もあって最初から、マスコミに報道されないだろうと思っていた。韓流は「ブーム」ではなく、誰かの演出した「路線」にすぎなかったことを暴露するようなものだからである。

しかし、一夜明けてよく考えてみると、かつて「今後議論を呼びそうだ」「韓国国民の感情を逆撫でする」「外交問題に発展しかねない」などという常套句で以て報道されたトピックに比べても、何ら遜色ない出来事だったはずだ。

作者や出版社が脅されたり襲われたりして初めて国民がこの本の存在を知る、すなわちマスコミが隠していたことが明るみに出る、という事態にならないためにも、一日も早く、いつもの通りに懸念を表明した方がいいと思うのだが。

『マンガ 嫌韓流』発売開始

その内容ゆえに取り扱わない書店もあるという『マンガ 嫌韓流』(晋遊舎)を、今日最初に入った本屋で手に入れることができた。一応平積みではあったが、在庫処分を思わせるようなワゴンに入っており、見つけるまでに店内を一周してしまった。ここでは売ることは売るけれども、特に目立たせるようなことはしない、というのがスタンスだったのかも知れない。

絵は素人っぽい印象で(いや、少年誌なら通用するかも)、内容はそれほど深くはない。それでも、日本人にも関心の高い日韓ワールドカップから話を始めているのはいいアイディアだ。また、西尾幹二氏らによるコラムも入っているので、硬軟のバランスは取れていると思う。

互いを知ることが真の日韓友好につながるという主張は、著者の本当の望みなのか、それとも非難をかわすための予防線なのかもう一つ判然としない。だが、日本統治時代の真実を知ったならば、個々の韓国人が親日になる可能性もあるのかな、と思いたい気も多少はしてきた。

「嫌韓」ブーム到来か

近々、『マンガ 嫌韓流』(晋遊舎)という本が発売を控えており、予約が殺到しているそうだ。Amazon.co.jp などのネット書店では、すでに「売上」ランキング1位となっている。「嫌韓」というスタンスで描いている以上、行きすぎや誇張も多々あるだろうが、日本人が知っておくべきでありながらまだ知らない多くのことも明らかになるはずだ。これまで「韓流ブーム」を煽ってきたマスコミの反応はいかに。

韓国人の歴史認識

今朝、フジテレビの「報道2001」で、日韓それぞれ4名ずつの国会議員による討論が行われていた。韓国のテレビ局と合同の企画で、韓国国内にも放送されるものだ。日本の言い分を韓国国民に訴える絶好の機会でもあったわけだが、日本側議員は、その期待には応えられていなかった印象だ。

それにしても、日本が侵略戦争をしたと断じる韓国人の議員には、朝鮮半島の出身者が日本兵としてともに戦ったという認識がないのだろうか。旧日本軍に対する非難は全て、その一部であった自国民にも跳ね返ってくるはずだというのに。

もう「中国」と呼ぶのは止めたい気分

これから述べることは、何も「中国」に代えて「支那」という呼び方を普及させようというものではない。私は、「支那」は蔑称ではないという説を強く強く支持する者ではあるが、自分自身ではそれほど頻繁に使っているわけではない。理由の一つは、あまりにも「中国」に慣れているからである。もう一つは、どうしても文句の言いたくなる国なので、非難めいた文脈の中で「支那」を用いざるをえず、そうすると「蔑称ではない」という主張が嘘っぽく思われるからである。

私が指摘したいのは、我々が普段「中国」と呼んでいるものの実態は、共産党政権である、ということだ。日本人の多くが、日本の共産党もその亜種である社民党も支持していない、という事実を思い出さなくてはならない。ましてや共産主義体制を望んでいないことも。

そう言うと、そんなことは分かっている、と反論があるかも知れない。だが、分かっているはずのことでも、「中国」という名称を使うと忘れてしまうのである。抽象化され、世界の国々の中の一国になってしまうのである。

小泉首相の靖国参拝をめぐって、中国との関係が悪化するのを避けるため控えた方がいいという声が、国内にある。しかし、肝心の「中国」とは何であるのか、よく考えての発言とは思えない。一度、「中国」を「共産党」と言い換えてみてほしい。そうすれば、自分が言っていることの客観的な意味が理解できるのではあるまいか。

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天安門の悲劇から16年

天安門事件から今日で16年になる。当時中国語にも多少色気があり、第二外国語として学んでいたのだが、この事件で中国(正確には共産党政権だろうが)には興味を失った。以来中国語は、単位のためだけに履修を続けたものだ。

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