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靖国参拝はそれほど大きな問題か

今日もまた各テレビ局が「靖国参拝問題」を大々的に取り上げたことであろう。そしてまたいつものように、ある者は頼まれもしないのに中国の立場を代弁し、またある者は実際に通用するか否かを一顧だにせずに「大人の対応」を訴えたことであろう。

しかし、首相の靖国参拝は中国にとってどれほどの脅威なのか。軍事的にも経済的にも、直接の被害など生じはしないはずだ。せいぜい中国に於ける反日教育に相当する内政問題であり、互いに「遺憾」と牽制し合えばいいぐらいのものだ。靖国参拝程度のことで日本側に譲歩を求める者たちは、油田開発のように利害が衝突する局面になったら一体何を言い出すのだろうか。

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日中関係について思う

ここ数日、靖国参拝への反発だとか、副首相の会談キャンセルだとか、日中間の緊張を伝える報道が続いているが、いつの間にやら静観できるようになってしまった。確かに、日本が中国の機嫌を損ねる度に、中国側は「日中関係が悪くなる」と言ってくる。日本人の中にも同調する人たちがいる。

だが、そうなったとして、日本側にどのようなデメリットがあるのか、さっぱり思いつかない。国連常任理事国入りなど、無理して認めてもらう必要などないし、新幹線も買ってもらわなくて結構だ。むしろ、中国人民にも知らされず、もちろん感謝もされないODAの停止を決断するよい機会だと思う。

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ロシアの戦勝記念式典

今日はロシアで戦勝記念式典が行われる。「大祖国戦争」でドイツに勝ったことを祝う祭りだが、今後、対日勝利の性格も帯びていくのではないかと心配だ。不可侵条約を破った国の式典に小泉首相が参加することの是非もあろうが、どうせ行くならば何か気の利いたコメントがあればと思う。

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起きなかった反日暴動

昨日は中国国内で反日暴動が起きるのではないかと予想されていたが、どうやら何ごともなかったようだ。理由は単純で、当局が本気で押さえ込む気になったからであろう。だが、暴動ではなく、デモそのものを起こさせなかったことは興味深い。中国においては、デモと暴動は同じものであり、整然とデモだけをさせることは不可能なのだろう。

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メーデー

私は共産主義には真っ向から反対する立場だが、それでもソヴィエト時代の文化、特に音楽には大いに興味を持っていて、CD もかなり買い込んだ。その中に、メーデーに関係する歌があったことを思い出し、引っぱり出して聴いてみた。それは、ショスタコーヴィチによる無伴奏混声合唱のための「十の詩」の9曲目、「5月の歌」である。メーデーを祝う元気のいい曲で、フィニッシュはまるで終曲のよう(勘違いした客が拍手をしてしまいそう)。ただ意味も分からず聴いている分にはいいが、共産主義への期待が込められている歌詞を読むと、哀しく思われる。

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連戦の中国詣でに関する報道について

今回の連戦国民党主席の中国訪問を、共同・時事の両通信社、及び読売新聞と朝日新聞が、「1949年の中台分裂後初めて」と報じたことについて、「台湾の声」編集部が「報道ミス」と断じた。なぜなら1949年にそのような分裂はなく、それ以前から全く別の国であったからだ。「報道ミス」と穏やかに表現しているものの、これは事実に反するのだから誤報である。

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苦しいときの・・・

ネタのない時は、朝日新聞か中国・韓国・北朝鮮に触れてお茶を濁しているのではないだろうか。もしもそのように指摘されたら、反論するのは難しい。しかし、何か一言言っておきたいような話題が、毎日のように現れるのも確かだ。

ところで、明日の12時から、中国大使館前で抗議デモが開催される。当然のことだと思う。参加できる人は大いに声を挙げてほしい。ただし、中国との民度の差を示す機会でもあるから、投石などの行為は厳に慎んでもらいたいものだ。

ただ、もしも不幸にして「一部の不心得者」が出てしまった場合、中国と同じ理屈を使って、中国側に反省を求めることは可能だろうか。また、日本側がそのような出方をした場合、中国はどのように反応するのか、仮定の話ながら興味がある。

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日本人は覚醒できるか

中国国内での反日暴動は今週末にも行われる動きだ。このため、中国旅行をキャンセルする人も増えているという。恐らくは単に安全上の理由からだと思うが、これを機会にこの国の本質にも気が付いてほしいものである。というより、ある程度の年代なら天安門事件で、最近でもサッカーのアジアカップにおける騒動で気が付かないといけなかったのだが。

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中国での反日デモについて

中国が日本に求めているのは、反省などではなく、賠償か屈服のどちらかだ。ともあれ、こういう国が怒っているからといって、自分たちに非があるに違いないと思ってしまう条件反射は、悪い癖だから止めた方がいい。

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ここにも必要な台湾正名運動

先日の日記で韓国とのオールスターゲームを提案したのだが、日本・韓国・台湾・中国のリーグ戦王者で争うアジアシリーズなるものが企画されていたのを今日になって知った。開催時期が11月なので、リーグ戦と日本シリーズを戦った選手たちがコンディションを維持できるのか少し疑問が残る。そのため、自分のイメージでは単なる交流試合の域を出ないが、案外盛り上がるかも知れない。

それよりも気になったのは、読売新聞の記事の中で参加国を列挙するときに、「台湾(中華台北)」という表記を使っていたことだ。数年前まで、アナウンサーが「北朝鮮」と言った後は必ず「朝鮮民主主義人民共和国」と言わされていたが、その頃の状況を思い出してしまった。

だからと言って、中国がマスコミに圧力をかけているということはないだろう。だが、その中国の意向のために、台湾の優勝チームが「チャイニーズ・タイペイの代表」として参加させられる可能性は大いにある。また、日本のマスコミもそのことを深く考えず、チーム名の後の括弧内に「チャイニーズ・タイペイ」と入れるかも知れない。まだまだ先のことだが、注意して見ておく必要があろう。

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