日記(憂国)

知的生活の模倣過去の日記日記(憂国)

2006/12/07

diary 「時代」という名の神様

かなり前、「朝まで生テレビ!」で皇室をテーマに取り上げたときのことだ。民主党の小宮山洋子議員が、皇室を時代に合わせるべきといったような発言をしていた。それは別に初めて聞いたわけでもない、ごくありふれた主張だったが、今でも印象に残っている。

そのとき、その合わせるべき時代というのは一体どういうものなのか、という疑問がわいた。その時代が素晴らしければ、合わせることに何かの意味があるかも知れない。だが、時代の良し悪しを吟味することなしに、なぜいきなり「時代に合わせよ」という主張ができるのだろうか。

そして、時が経つにつれ、その「時代」の正体もだんだんと判ってきた。この場合の「時代」とは、つまり「その時代の人間」である。もっと正確に言うならば、「その時代に流行している人間の考え方や気分」ということである。このようなものが、皇室のあり方といったような重大な問題を委ねるに値するかどうか、少なくとも私は疑問である。

ついでながら、この「時代信仰」は、唯一の神を信じるはずのキリスト教会にも蔓延している。一般のキリスト教徒はもちろんのこと、聖職者の中にも、「時代に合わせよ」というスローガンを掲げる者が多い。それは、神の教会を人間に従属させることに他ならないというのに。情けないことである。

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2006/06/27

diary 至る所にピースボートのポスター

今日、とある喫茶店に入ったら、あまり目立つところではないものの、「地球一周の船旅」を宣伝するピースボートのポスターが貼ってあった。前にも紹介したが、これはテロ集団である日本赤軍の資金源である。

貼らせてほしいという依頼に深い考えもなく応じただけなのか、それとも従業員の中にシンパがいるのか。コーヒーを待つ間、二人の若い女子店員がせっせと働くのを見ながら、そんなことを考えるのは妙な気分であった。生憎この店には、「お客様」の声を届けるためのアンケート用紙と鉛筆は用意されておらず、何のアクションも取ることができなかった。オフィシャルサイトを覗けば、何か見つかるだろうか。

ともあれ、その喫茶店を出てから周辺をぶらぶらしていると、同じポスターが至る所に貼ってあるのに気が付いた。どうもこの辺りには活動的な運動家がいるようだ。

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2006/05/04

diary 子どもの日を前に考える少子化対策

かつて渡部昇一氏は国際会議の場で、「国際児童年と国際婦人年とは利害関係が正反対である」というような発言をして、その場にいたウーマンリブ(古いけれども、当時の言い回しなので)の運動家を黙らせ、悔しがらせたそうである。そう考えてみると、小泉内閣で猪口邦子議員が拝命した少子化・男女共同参画担当大臣という肩書きは、それ自体が矛盾を孕んでいるようだ。しかしながらこの大臣は、この両立を難しいと考えるどころか、全く同じ方向性を持っていると考えているらしい。「男女共同参画なくして少子化対策なし」くらいのことは言い出しそうである。

もっとも、誰が大臣をやろうとも、打ち出されるのは、若い人の結婚を奨励したり、子どものいる家庭に金銭的な援助をしたり、といった誰もが考えつくような振興策ではないかと思われる。それでも、予算が組めるのならば別に反対しようとは思わないし、効果が疑問だからやめるべきだとも言わない。しかし、もっと肝心なことを忘れてはいないだろうか。

それは結婚観である。子を産み、育てるということが、結婚の概念から切り離されていることが根本の問題なのである。これは価値観の問題でもあるから、そう簡単に政治や教育で変えることができるというものではない。だが、この結婚観を放置しておいたら、いくらカップルが増えても、いくら子育ての条件を整えても、出生率の向上は望むことはできないということははっきりしている。

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2005/07/24

diary 大江健三郎の正体

大江健三郎氏と岩波書店が、沖縄戦における「集団自決」の記述のことで訴えられるそうだ。日本兵が住民に集団自決を強要したとする定説が、この裁判を通じて覆されるのかどうかは確かに興味深い。しかしそれ以上に、大江氏がいかに日本・日本人を憎んでいるかが明らかになるのではないかと期待している。

P.S. Amazon.co.jp に、クレスト社版「こんな日本に誰がした―戦後民主主義の代表者・大江健三郎への告発状」の古本が多数出品されている。

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2005/06/18

diary 人権擁護法案に反対する国民集会

明日、日比谷公会堂で、人権擁護法案に反対する国民集会が開かれる。宣伝期間が短いため、どれだけ人が集まるかは不確定だそうだ。私は行けないが、この法案成立を阻止するために、行ける人は行って欲しい。

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2004/11/03

diary 文化の日

今日は祝日なのに、家には揚げるべき国旗がない。今から買いに行っても間に合わないが、次の祝日もそう遠くないから手に入れておきたい。

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2004/10/30

diary 他に人物はいなかったのか

来月から新しい紙幣が発行される。新札の肖像画の顔ぶれが発表されたのは随分と前のことだから、今さら蒸し返すのもどうかとは思うが、やはり言わずにはいられない。一体誰が樋口一葉を選んだのだろうか。確かに山川の日本史B用語集によればどの教科書にも載っていることになってはいる。しかし、文学史的にも夏目漱石の代わりに取り上げるほどの価値があるとは思えない。女性を選べばいいってものではないというのは、今の法務大臣を見ても分かるだろう。

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『危ない!人権擁護法案 迫り来る先進国型全体主義の恐怖』 展転社

安倍晋三 『美しい国へ』 文春新書

小林よしのり 『いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL』 幻冬舎

渡部昇一・岡崎久彦 『賢者は歴史に学ぶ―日本が「尊敬される国」となるために』 クレスト社

渡部昇一 『ラディカルな日本国家論』 徳間書店

平沼赳夫 『新国家論 - まっとうな日本を創るために』 中央公論新社

石破茂 『国防』 新潮社

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