日記(落語)

知的生活の模倣過去の日記日記(落語)

2006/09/19

diary 「笑点」における笑いの質について

少し遅い話題になるが、この間の日曜は、久々に「笑点」をゆっくりと観た。テレビ欄はあらかじめ見ていなかったが、何となくお気に入りのゲストが出演するような予感がした。それで様子を見ていたら、のいる・こいるが登場したので、それに釣られてつい最後の方まで観てしまったのである。

これまでも何回かちらちら見たことはあったので、大喜利の司会やメンバーが替わったことに違和感は覚えなかった。ただ、個人攻撃ネタの質は落ちているのではなかろうか。確かに、その手のネタは昔からあった。ただ、それは一つやられたら一つやり返してお相子になるといった具合で、安心して見ていられた。それに比べると、今のはどうもやりっぱなしでフォローが不十分な気がする。「最後の方まで」しか観ていられなかったのは、それが原因である。

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2005/09/14

diary 今も色あせない志ん生の魅力

昨晩、NHK教育テレビ「私のこだわり人物伝」で、古今亭志ん生を取り上げているのを観た。その魅力を紹介しているのが、近頃北朝鮮のスポークスマンとなりつつある山本晋也氏というのが少し気になるが、志ん生の高座の録音ばかりでなく、珍しい映像も観ることができて嬉しい。「珍しい」というのは、映像自体が珍しいということで、私の知る限りではごく僅かな映像が市販されているのみである。

志ん生の落語の背景にあるのは、登場人物と同じような長屋生活や貧乏暮らしである。今の噺家が新しい落語のあり方を模索している中で、生活に根ざした落語、というより、生活そのものが落語のような志ん生の姿の方がかえって新鮮に映る。余談だが、お笑い芸人のヒロシが受けているのも、そのあたりに原因があるのかも知れない。彼がテレビの仕事を失ったら、寄席に出ることを勧めたい。

この番組は9月中にあと2回放送があり、来月にも再放送がある。8月分の美空ひばりと抱き合わせだが、テキストもある。

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2005/08/07

diary 柳家小さんと森前首相

落語家の立川談志師は、五代目柳家小さんの弟子であった。想像に難くないであろうが、かなり生意気な弟子だったそうで、手を焼いていたらしい。それでも小さん師匠は談志師を破門することはなかった。これは、一般的には、懐が深いとされる態度だ。しかし、談志師によれば、寛容という評判を得たいがために放任していただけで、本音では相当腹が立っていたに違いない、とのことである。結局は談志師の方から落語協会を脱退、小さん師匠と袂を分かつことになったのは周知の通りである。

さて、森前首相が、これまで強力に支えてきた小泉首相を見限った。その報道を知って、すぐに上述のエピソードを思い出した。今まで首相に苦言を呈するときも、常にやんわりとした表現を用いていたが、内心は相当に苛立っていたのではあるまいか。「変人以上」というのも、腹立ち紛れに出たのではなくて、かねてからそのように思っていたのではあるまいか。小さん師匠と森前首相の姿がダブって、勝手な想像が働いてしまう。

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2004/12/22

diary 寄席通い

以前はよく寄席に行ったものだが、最近はご無沙汰だ。どうせ行くならお目当てが多い方がいい。しかし、知っている名前が少ないと、どうもその気にならない。本当は、名前を覚えていないだけで顔を知っている芸人もいるだろうし、名も知らぬ芸人が抱腹絶倒の噺をするかも知れない。昇進して名前が変わっていることも大いにあり得る。そうこうしているうちに、知らないから行かない、行かないから覚えられない、という悪循環に陥っていることに気が付いた。出演者のことなど考えず、思い切って行ってみることが必要かも知れない。

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