憂国

知的生活の模倣憂国

Webmaster's Note

このページのタイトルを何にしようかと思って、「日本」「祖国」「愛国」などなど候補を考えたが、日本を憂える本が多く手元にあったので、「憂国」とした。紹介する本もサイトも、国益という観点から、政治家・官僚・マスコミの問題点を指摘しているものばかりである。

Links

軍事評論家=佐藤守のブログ日記 ★★

元自衛隊パイロットの佐藤守氏によるブログ。「軍事を語らずして、日本を語るなかれ!!」が副題。

Japan on the Globe 国際派日本人養成講座 ★★

政治、経済、外交、歴史、文化などのテーマを毎週一話完結で紹介するメールマガジン。

Magazines

「WILL(マンスリーウィル)」 ワック・マガジンズ ★★ Amazon.co.jp

保守系月刊誌。毎月のように朝日新聞や中国に対する批判記事が掲載されている。もっとも、毎回購入しているわけではないが。

Books

安倍晋三/岡崎久彦 『この国を守る決意』 扶桑社

自民党幹事長(当時)の安倍晋三氏と外交評論家の岡崎久彦氏による対談。イラク問題から始まって、拉致問題、靖国参拝など、外交に関わるテーマを取り上げている。安倍氏が故・岸信介首相の孫として、日米安保条約を語るところは、特に興味深く読むことができた。 Amazon.co.jp 楽天ブックス

小林よしのり/渡部昇一 『愛国対論』 PHP 研究所 ★★

9.11のテロ事件の衝撃を『戦争論2』に盛り込んだ小林よしのり氏と、保守派の論客・渡部昇一氏の対談本。テロにどう対処し、アメリカとどう付き合って行くべきかを、とことん論じ合っている。意見を異にする部分で小林氏が押しまくると、その言い分を全部聞いた上で、それでも譲らない姿勢を見せる渡部氏の老獪さが印象的。渡部氏の盟友である谷沢永一氏が『「新しい歴史教科書」の絶版を勧告する』を出して話題になっていたが、その点に関しては小林氏のモノローグという体裁になっている。旭日旗をモチーフにした、店頭で買うのが恥ずかしくなるような表紙の本だが、一読の価値はある。 Amazon.co.jp 楽天ブックス

谷沢永一/渡部昇一 『誰が国賊か―今、「エリートの罪」を裁くとき』 文春文庫

お馴染みの谷沢・渡部コンビが、官僚たちの「犯罪」を徹底的に追及する対談本。平成不況の原因が分かり易すぎるほどに分かる。それほど明快なのは、物の見方が単純か、事の本質を鋭く見極めているか、のどちらかであろう。その判断は読者に委ねられるが、真正面から反論している人はいないようだ。 Amazon.co.jp

渡部昇一/テリー伊藤 『日本人の敵』 PHP研究所

一体誰が思いついたのだろうか、というほど異色の対談。対談に至るまでの経緯は不明で、両者の前書きもなく、編集者の説明もない。しかしながら、渡部氏が冒頭からテリー氏の著作(『お笑い大蔵省極秘情報』 『お笑い外務省機密情報』 『大蔵官僚の復讐』)を褒めちぎり、「大蔵幕府」を揺さぶったことを「桜田門外の変」に例えて評価しているところからすると、渡部氏と PHP の方からテリー氏に持ちかけて実現したようである。二人の話がかみ合わなかったり、片方が一方的に押しまくったりする場面もあるが、読んでいて楽しい。 Amazon.co.jp 楽天ブックス

谷沢永一 『こんな日本に誰がした』 ワニ文庫

ノーベル賞作家である大江健三郎氏が、いかに共産主義国家を賞賛し、日本・日本人を貶める発言を繰り返しているかを、実例を挙げて明かす本。私の知り合いに、進歩的文化人を嫌悪しながら大江氏の作品を賞賛する人がいたが、それくらい彼の問題発言は知られていないらしい。以前クレスト社から出版されたときには、「戦後民主主義の代表者・大江健三郎への告発状」という副題がついていた。 Amazon.co.jp

谷沢永一 『悪魔の思想―「進歩的文化人」という名の国賊12人』 クレスト社

大内兵衛をはじめとする12人の「進歩的文化人」たちの反日的な言説を批判する本。1932年に国際共産党組織から「三十二年テーゼ」と呼ばれる文書が出されたが、彼らの言動は、このテーゼに従った、あるいは沿ったものであることを明らかにしている。また、名前しか聞いたことのないような「進歩的文化人」の系譜を知ることができる。彼らの著書を手に取ることは今後ともありそうにないので、その言動を大ざっぱにでも把握することができるのは非常にありがたい。本文が敬体で書かれているため、皮肉がいつも以上に効果的だし、講義風で読みやすい。 Amazon.co.jp

P.S. 後に『反日的日本人の思想』と改題されPHPから文庫として出版されたが、すでに品切れのようだ。

稲垣武 『「悪魔祓い」の戦後史―進歩的文化人の言論と責任』 文春文庫

2002年の9月に北朝鮮の金正日が拉致を認めるまで、「拉致はでっちあげ」と言い続けて、当時の社民党党首など多くの人が恥をかいた。これに類する過ちを、戦後から今日に至るまで犯し、世論をミスリードしてきた、「進歩的文化人」と呼ばれる人たちがいた。元朝日新聞社員の稲垣武氏が、この本の中で彼らの言論を批判的に検証している。章立てはテーマごとになっているが、巻末に「主要人物索引」があって、人物ごとに調べることもできる。「戦後史主要年表」も便利。余談だが、渡部昇一氏はこの本を人名辞典として利用しているとのこと。Amazon.co.jp

藤原正彦 『国家の品格』 新潮新書

数学者による国家論・日本論。日本が品格を取り戻すために、論理の限界を知り、失われた情緒を取り戻すことを提唱している。「狂人とは理性を失った人ではない。狂人とは理性以外のあらゆるものを失った人である」というチェスタトンの言葉に通じるものがある。

ベストセラーであると聞いて、いつもの癖で警戒していたのだが、著者による新聞への寄稿を読んで共感し、読んでみようという気になった。講演記録をもとに執筆したものなので、通俗的な印象は否めないが話は非常に分かり易い。 Amazon.co.jp 楽天ブックス

田久保忠衛 編著 『「国家」を見失った日本人―外国人参政権問題の本質』 小学館文庫

外国人参政権問題を通じて見えてくる、日本人の国家観の喪失を憂う本。外国人参政権に関するさまざまな意見を引用した第二部・有識者八人の論文を掲載した第三部に多くのページが割かれてはいるが、最後を対談で締めくくって、全体としては本の題名通り国家観の問題としてまとめている。第三部のそれぞれの論文は、相互に論点が重複しているので、通読していると飽きてくるかも知れない。優劣を付ける訳ではないが、推進派の主張を類型化して批判を加えている百地章氏の論文を読むのが最も手っ取り早いと思う。「外国人参政権」は副題であり、その文字は、表紙・背表紙ともに目立たない。この問題に感心のある人でも、なかなか気が付かなさそうだ。このように欠点は多々あるけれども、外国人参政権を扱った中では最も手頃な本であろう。 Amazon.co.jp 楽天ブックス

Quotes

僕は右翼と言われても一向に構わない。なぜかといえば、右翼の定義を大部分の人がいいかげんに使っていると言うことと、国あるいは国益のために発言して右翼というなら、アメリカ人は全員、俺より右翼だぞ、と。 ― 渡部昇一

国家は、国家に対峙して初めて国家になる。それが日本で顕在化したのは拉致被害者家族です。はっきり言って、今はあそこにしか日本国家はない。 ― 久保紘之


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稲垣武 『新聞・テレビはどこまで病んでいるか―「靖国」「教科書」「小泉改革」報道他』 小学館文庫

クルトワ・ヴェルト 『共産主義黒書(ソ連篇)』 恵雅堂出版

『危ない!人権擁護法案 迫り来る先進国型全体主義の恐怖』 展転社

安倍晋三 『美しい国へ』 文春新書

小林よしのり 『いわゆるA級戦犯―ゴー宣SPECIAL』 幻冬舎

渡部昇一・岡崎久彦 『賢者は歴史に学ぶ―日本が「尊敬される国」となるために』 クレスト社

渡部昇一 『ラディカルな日本国家論』 徳間書店

平沼赳夫 『新国家論 - まっとうな日本を創るために』 中央公論新社

石破茂 『国防』 新潮社

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